矢印 News
2022.11.15
不動産横文字辞典~「リーフレット」

こんにちは!業務課の山下です!

先日はハロウィンでしたね!みなさんはなにか仮装したり、パーティーはしましたか?笑


さて、今回の言葉の紹介ですが、「リーフレット」です!

リーフレットとは、宣伝広告のための折り込みチラシです。折り込みチラシといっても、「新聞の折り込みチラシ」ではありません。観光地やテーマパークの入口付近に置いてあるような、三つ折りのガイドマップ・・・のようなものですね。伝わりますか?笑

伝わらないかな、と思ったので1wooRアプリ開発チームにリーフレットのイメージ画像を作ってもらいました!ページの一番上に表示されていると思いますが、これなら想像していただけますか?中を開くと地図や詳細の説明が書いてある、三つ折りのチラシです!

リーフレット(英: leaflet)は、宣伝・広告・案内・説明などのために、1枚の紙に刷られた印刷物である。

他にも若葉、 小さい葉、小葉(複葉の一片)という意味を持つ英語の単語である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

三つ折りであるか、四つ折りであるかなど、折り方などは見せたい情報やデザインのテーマによっても変わるようですが、「折る」ことで1枚の紙を複数のページに分割し、情報を分けて表示している形のチラシということですね!

不動産業者のリーフレットには、パンフレットのかわりに、主に事業・サービス内容や会社情報、実績などが記載されていることが多いです。

パンフレットやチラシとの違い

似たような広告に、パンフレットやチラシがあります。違いを見ていきましょう!

パンフレット

パンフレットは、複数の紙(ページ)からなる、中綴じで製本された冊子型の紙広告です。

パンフレットの定義として定期刊行物とは異なる出版物が「表紙を除いて5ページから48ページまでのもの」というのがUNESCOによる定義であり、それ以上は「書籍」となる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88

不動産業界では、会社案内のほか、主に新築物件の販売時に広告として用いられます。投資用マンションでも、住むための分譲マンションでも、不動産は金額が高い買い物になるので、パンフレットも高級感のあるしっかりとした装丁のものが多く見られます。

物件の立地や、設備の仕様、間取り図など、その物件に関する情報が網羅されていて、見ているだけでも面白いですよね。キャッチフレーズも独特なポエム調で、味があります笑

ちなみに、ワンルームマンションの売却の際にも、パンフレットが必要になります。前述の仕様や間取り図などを確認するためには、パンフレットが一番信頼できる情報となるためです。銀行のローンの査定にも、パンフレットの情報が用いられます。

もしパンフレットを紛失してしまった場合でも、建物管理会社に依頼すれば再度取得することができます。もちろん弊社などの不動産会社側で、代理取得などの対応ができることもあるので、紛失してしまっていても悲観しないでくださいね!

チラシ

チラシはパンフレットやリーフレットのような複数ページ型の紙広告と異なり、1枚1ページにまとまった紙広告となります。不動産業界では、物件の情報が網羅されて間取り図などが掲載されたチラシがよく登場します。町の不動産やさんの店頭にズラ~っと貼られている、アレです!業界用語では「マイソク」と呼ぶものになります。

広告はしっかりチェックしましょう!

ちなみに、紙広告の形によらず、不動産の広告については表現の規制が厳しく設定されています。
参考:首都圏不動産公正取引協議会「特定用語の使用基準」

あいまいな表現によって、買主や借主に、その物件が「とてもよいもの」だと誤認させることのないようにするための規制です。「とてもよいもの」であることを伝えたい場合は、合理的な根拠を示す必要があります。

そんな不動産業界の紙広告ですが、必要な情報が網羅されているとても重要な資料です。

リーフレット、パンフレット、チラシ・・・色々ありますが、ぼくも物件検討の際にはくまなくチェックするようにしています!

広告ひとつとっても、各不動産会社の色がでていておもしろいな~と思う今日この頃だったので、今回はリーフレットを取り上げました。

ではまた次回!!!山下でした!