矢印 News
2022.04.01
不動産横文字辞典~「コアコンピタンス」

こんにちは!

いかがお過ごしでしょうか!

業務課の山下です!

シリーズ化している気になる言葉を紹介しようのコーナーです!!


本日ご紹介するのは「コアコンピタンス」!!

文字からしてかっこいい、強い感じに見えるのは僕だけでしょうか!?笑

どういう意味なのか気になり見てみると・・・

コア・コンピタンス (英語:Core competence)とは、ある企業の活動分野において、 「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」 「競合他社に真似できない核となる能力」 の事を指す。ひと言で標榜すると「得意分野」に当たる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9

ある企業のすごく得意な分野、圧倒的な強みということのようですね。やっぱり強い感じでした!

コアコンピタンス、3つの条件

より細かく見てみましょう。

コアコンピタンスの考え方は、1990年にゲイリー・ハメルとC・K・プラハラードという2人の経営学者によって提唱されました。

そこでは「競合他社に真似できない核となる能力」について、3つの条件があるとされています。

  • 顧客に利益をもたらす能力
  • 他社から模倣されにくい能力
  • 複数の商品や分野に応用できる能力

利益をもらたす能力、模倣されにくい能力はわかりやすいですね。

応用できる能力、は目からウロコでした!1つの商品、1つの分野だけでなく、それを応用し広げていくことも必要なんですね。言われてみれば納得です。

コアコンピタンス、5つの要素

前述した3つの条件を満たすコアコンピタンスであるかどうかは、5つの要素で分析することで判定できます。

  • 模倣可能性(真似される可能性があるか)
  • 移動可能性(1つの商品、サービスではなく、応用できるか)
  • 代替可能性(ほかのものに替えられない、独自性があるか)
  • 希少性(ほかに似たようなものは出回っていないか)
  • 耐久性(その強みは長いあいだ持続するか)

この5つの要素を満たしているかどうかで、商品やサービスの市場価値を見定めるんですね。

そして見つけた中核となる(コア)強み(コンピタンス)を伸ばしていくことで、組織としても成長していく・・・それがコアコンピタンス経営です!

みんなのコアコンピタンス

コアコンピタンスを調べた結果、文字通り強そうでした!

ビジネスの用語ですが、なんだか個人にも使えそうな考え方だと思いませんか?

僕のコアコンピタンスは・・・軽やかで爽やかで朗らかなところです!笑

・・・使う機会があるといいですね~~~

山下でした!