不動産横文字辞典~「コアコンピタンス」


こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか!
業務課の山下です!
シリーズ化している気になる言葉を紹介しようのコーナーです!!
本日ご紹介するのは「コアコンピタンス」!!
文字からしてかっこいい、強い感じに見えるのは僕だけでしょうか!?笑
どういう意味なのか気になり見てみると・・・
コア・コンピタンス (英語:Core competence)とは、ある企業の活動分野において、 「競合他社を圧倒的に上まわるレベルの能力」 「競合他社に真似できない核となる能力」 の事を指す。ひと言で標榜すると「得意分野」に当たる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9
ある企業のすごく得意な分野、圧倒的な強みということのようですね。やっぱり強い感じでした!
コアコンピタンス、3つの条件
より細かく見てみましょう。
コアコンピタンスの考え方は、1990年にゲイリー・ハメルとC・K・プラハラードという2人の経営学者によって提唱されました。
そこでは「競合他社に真似できない核となる能力」について、3つの条件があるとされています。
- 顧客に利益をもたらす能力
- 他社から模倣されにくい能力
- 複数の商品や分野に応用できる能力
利益をもらたす能力、模倣されにくい能力はわかりやすいですね。
応用できる能力、は目からウロコでした!1つの商品、1つの分野だけでなく、それを応用し広げていくことも必要なんですね。言われてみれば納得です。
コアコンピタンス、5つの要素
前述した3つの条件を満たすコアコンピタンスであるかどうかは、5つの要素で分析することで判定できます。
- 模倣可能性(真似される可能性があるか)
- 移動可能性(1つの商品、サービスではなく、応用できるか)
- 代替可能性(ほかのものに替えられない、独自性があるか)
- 希少性(ほかに似たようなものは出回っていないか)
- 耐久性(その強みは長いあいだ持続するか)
この5つの要素を満たしているかどうかで、商品やサービスの市場価値を見定めるんですね。
そして見つけた中核となる(コア)強み(コンピタンス)を伸ばしていくことで、組織としても成長していく・・・それがコアコンピタンス経営です!
みんなのコアコンピタンス
コアコンピタンスを調べた結果、文字通り強そうでした!
ビジネスの用語ですが、なんだか個人にも使えそうな考え方だと思いませんか?
僕のコアコンピタンスは・・・軽やかで爽やかで朗らかなところです!笑
・・・使う機会があるといいですね~~~
山下でした!