矢印 News
2022.03.18
不動産横文字辞典~「アジャイル」

こんにちは!業務課の山下です!

寒い日が続いていますが、お元気でしょうか!
早くコロナが収まって春にはお出かけできる日が来るといいですね!


今日の気になった横文字ですが・・・「アジャイル」です!

文字の並びからスマートな印象ですね!(気になったのを配信してます笑)
不動産業界ではあまり目にすることのない言葉ですが、業種によってはとても重要な考え方になっているようですね。

俊敏であるさま。機敏な。敏捷な。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%81/

「すばしっこい」といったイメージですね。
ビジネスで使用される際はどういった場合でしょうか。

俊敏⇔滝?

ソフトウェア工学におけるアジャイルソフトウェア開発 は、人間・迅速さ・顧客・適応性に価値を置くソフトウェア開発である。
典型的なアジャイルソフトウェア開発では、チーム主導で設計・実装・デプロイを短期間に繰り返してユーザーが得た価値を学習し適応する、すなわちトライアルアンドエラーで開発が行われる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E9%96%8B%E7%99%BA

現在、ビジネスの世界で用いられる「アジャイル」は、この「アジャイルソフトウェア開発」から派生した言葉のようです。

2000年代から普及した「アジャイルソフトウェア開発」という手法に対して、1970年代から使われていた開発手法が「ウォーターフォール・モデル」です。

プロジェクトによって工程の定義に差はあるが、開発プロジェクトを時系列に、主として以下のような工程で行われる。
 ①要求定義(要求仕様)
 ②外部設計(概要設計)
 ③内部設計(詳細設計)
 ④開発(プログラミング)
 ⑤テスト(ソフトウェア)
 ⑥運用(システム)
上記のように作業工程(局面、フェーズ)にトップダウンで分割する。
線表(ガントチャート)を使用してこれらの工程を一度で終わらせる計画を立て進捗管理をする。
原則として前工程が完了しないと次工程に進まない(設計中にプログラミングを開始するなどの並行作業は行わない)事で、前工程の成果物の品質を確保し、前工程への後戻り(手戻り)を最小限にする。
ウォーターフォール・モデルの利点は、工程の進捗管理がしやすいことである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB

難しいですね!
「ウォーターフォール・モデル」では、最初にすべてを決めて、段階ごとに一つ一つ終わらせていく流れになります。段階が終了するごとに次の段階に進んでいくため、進捗を確認しながら進めていくことができる。要約するとこういうことでしょうか。

それに対して「アジャイルソフトウェア開発」では、一つの機能ごとに開発と実装を行い、小さな成果を積み重ねていくイメージですね。
細かくテストや見直しを行う為、開発を依頼した側の声が届きやすく、開発を行っている側からのフィードバックもあげやすいことがメリットとして挙げられると思います。最初の出来上がりが早くなることもいいですね。いろいろな状況に柔軟に対応できそうです!

1wooR」はアジャイル開発だそうです

今回は「アジャイル」が気になったので調べてみましたが、不動産とは今のところあまり関わりのない横文字でした。

しかし、1wooRアプリ開発チームからは「アジャイルね~!1wooRもアジャイルで開発してもらってるよ!」と反応がありました笑
どんな機能が追加されていくのか、僕も楽しみです!

大きな目標を立ててしっかり計画を練ることも大事ですが、小さなことからコツコツと成功を積み重ねていくことも大切・・・なにかでそう読んだことがあります。
これも一種の「アジャイル」ですよね。
「アジャイル開発」自体はIT業界からうまれた言葉ですが、いろいろなことに応用できる考え方だと思います。

これからも連載を積み重ねていきます!

山下でした!